インプラントブログ

唇のしびれ(オトガイ神経麻痺)

下顎のインプラント治療で一番やっかいな医療ミスは下歯槽神経の損傷です。

下顎の臼歯部(奥歯)のインプラント手術をした後、唇に痺れが残ったという方も多いのではないでしょうか。

神経損傷の程度は様々で、インプラントを少し抜けば(2~3回転戻す)治る場合もあれば、

インプラントを除去しても長く痺れが残る方もいます。

また、痺れの程度も様々で違和感からジンジンした痺れ、痛みを感じる方もいます。

当初は薬による経過観察が治療の中心でしたが、最近は切れた神経を縫い合わせたり、

損傷した神経を取り除き神経を移植したりします。

神経修復手術の成績は良好で、ほとんどの患者様で回復・完治されます。

ただ、手術をできる先生は限られています。

(私が知ってる限り1人。インプラント手術の神経損傷を多く扱っている先生は数人らしい。)

手術は緊急性を要し、神経損傷から早ければ早いほど治りは良いです。

逆に、何ヶ月何年もたってしまえば、回復は見込めません。

唇の痺れがある場合は、早期に専門医を受信することが重要です。

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インプラントで唇に感覚の麻痺がでたら

下顎にインプラント手術をした後で、唇やオトガイに知覚の異常を感じたら、

それは下歯槽神経麻痺です。

下顎を通る神経にはいろいろな呼び方があります。

大元は三叉神経、それが下顎神経に別れ下顎の中を通る下歯槽神経になります。

ちょうどオトガイのところから下顎骨をでるとオトガイ神経になります。

歯科、特に口腔外科では下歯槽神経の研究が昔からされてきました。

インプラントが普及する以前から、下顎親知らずの抜歯により下歯槽神経が障害されたり、下顎の腫瘍切除手術や骨折などにより、神経を傷つけてしまったりすることがあったからです。

その結果、現在では神経縫合や神経移植などの治療法が考案・実践されています。

下歯槽神経麻痺―カラーグラフィックスは、その研究成果をまとめた本です。

下歯槽神経の解剖から神経麻痺の病理、神経麻痺の検査・治療法まで網羅されています。

この本が出版された当初、患者様が購入され病院に来院されたこともあります。

インプラントで麻痺が出てしまった(出してしまった)かたには、参考になると思います。

 

 

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骨移植

最近は厳しい条件の患者様が多く、骨移植を用いる機会が増えました。

私が主に用いているのはβTCPと言うものですが、かなり優秀です。

先日も、2次手術で移植部を確認しましたが、きれいな皮質骨様の骨ができていました。

(皮質骨とは、硬い層板条の骨でインプラント治療には適しています。)

他にも、Nuossなど使用していますが、インプラント治療するうえでは問題を感じません。

ただ、骨を作るにはテクニックが要ります。

①移植部位を粘膜で十分覆うこと

②移植部に圧力をかけないこと

③吸収を見越して十分な量を移植すること

④GBR膜は特に必要としない

などでしょうか。

当たり前のことですが、なかなか経験がないと難しいです。

 

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上顎の骨移植

 2009年4月8日

上顎の右側中切歯を失われた患者様です。

歯槽骨が吸収してしまっているため、インプラント治療を行うことは不可能でした。

患者様と相談し、口腔内から骨を採取し中切歯部に移植することとしました。

この手術は、外来・局所麻酔で行うことができますが、私は全身麻酔で行うことをお勧めしています。

比較的侵襲が大きく患者様に負担な手術です。

できることとやっていいことは、違います。

インプラントで「4時間かかった大手術!」などは、なんの自慢にもなりません。

(4時間も手術に耐えていた患者様は大変でしたでしょう)

私は患者様に低負担な治療を心がけています。

手術は1時間程度で済みます。

写真は、術後のレントゲンです。

3~4ヶ月後にインプラントができるようになります。

 

上の写真:骨を採取した部位です。

わかりづらいですが、下顎枝の前縁部より骨を採取しました。

下の写真:右側上顎中切歯部に骨を移植しました。

2本のスクリューで固定し、周囲に粉砕骨を移植しています。

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サイナスリフトのその後

2009年1月17日

この日は忙しい日でした。

午前中は、銀座大山歯科クリニックで親知らずの抜歯。

午後は、東京駅八重洲口の渡辺歯科医院でインプラントを1本手術。

(手術は15分で終了)

その後、埼玉県深谷市の立花歯科医院2008年10月4日に行ったサイナスリフトの経過観察を行ってきました。

経過は良好で、感染も無く触診では開窓部の化骨も良好でした。

レントゲン写真でも、リフト部は吸収も無く十分な化骨が確認できました。

化骨が確認できたため、2月にインプラント手術を行うこととしました。

下顎のインプラントは、今月上部構造が入ります。

順調に行けば夏までには、咬合を作りたいと思います。

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親知らずの抜歯

本日は病院に当直です。

ところで、今日は抜歯などの外科処置を行える年内最終日でした。

本日も4本ほど、抜歯をしました。

親知らずの抜歯をしていて、患者様が驚かれるのは、そのスピードです。

口腔外科の素養のない先生が、親知らずの抜歯を行うと2時間から3時間かかることがあります。

「他の親知らずは抜くのに2時間かかったのに、こんなに速く抜けるんですね」とは、よく言われます。

大体、口腔外科医が親知らずの抜歯をすれば、1時間以上かかることは、まずありません。

通常は、10分から15分。長くて30分です。

1時間かかったのは、5年前くらいに1件あったでしょうか。(よく覚えてません)

スピードだけでなく、抜歯後の腫れや、痛み、開口障害なども口腔外科医が抜いた方が少ないと思います。

一番重要なのは、唇の知覚の麻痺を起こさないことです。

下顎の親知らずを不適切に抜歯すると、下唇に知覚の麻痺が出る確率が上がります。

確かに、口腔外科医が抜いても唇の知覚の麻痺は一定確率で起こります。(およそ0.6%)

しかし、不適切に抜歯が行われると、唇の知覚ばかりか、舌の知覚麻痺も起こりえます。

一生の障害になることもあるので、注意がひつようです。

下顎の親知らず、特に横に生えている歯は、口腔外科のある病院で抜いてもらった方がいいと思います。

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インプラントと知覚神経麻痺(しびれ感)

インプラント治療後、痺れ(しびれ)が出ることがあります。

痺れは、下顎のインプラント治療後に起こります。

 

下顎には、三叉神経の分枝である下顎神経が走行しています。

最後は下唇から頤部の知覚を支配しています。

 

下顎神経は知覚神経です。

運動神経ではありませんので

障害を受けても唇が変形することはありません。

 

インプラント治療で、神経障害を受けた場合、

原因は骨をドリルで掘り進めるときに、神経を傷つけたと考えられます。

その場合、神経は挫滅創(すり潰されるような傷)となりますので、

回復は、困難となります。

例えばこれが、ナイフで切ったような傷ならば回復の見込みはあります。

インプラント手術後の知覚麻痺が、回復しにくいのはこのような理由です。

 

インプラント手術による神経損傷には、様々な治療法があります。

ビタミンB16の内服や星状神経節ブロック、神経縫合術などです。

早く治療を始めれば始めるほど、治る可能性が高まります。

 

また、しびれから痛みに症状が変化することがあります。

痛みをとることは、難しく早急な治療が必要です。

 

受診する診療科としては、歯科麻酔科・麻酔科・口腔外科がいいでしょう。

(できれば、麻酔科のペインクリニックがいいと思います。)

当ホームページでも、ご相談を受け付けております。

麻痺がでたら、早期の治療が第一です。

 

 

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舌痛症

舌痛症は、一見舌に病気がないように見えるにもかかわらず、

舌がピリピリ・ヒリヒリ痛みが出る厄介な病気です。

根本的な、治療法はいまだ見つからず、原因もよく分かっていません。

私のところにも多くの舌痛症の皆様が、受診されます。

痛み出すきっかけが、様々ですが、歯科治療で新しい歯を入れてから

発症する患者様が多いようです。

また、高齢な患者様や安定剤など内服されている患者様は

唾液の分泌がわるく、発症する場合が多いようです。

舌の痛みを放置することは、あまりよくありません。

最悪、舌癌の場合もあり、専門医の診断が必要と思います。

 心配な方は、ホームページからご相談を受けております。

お気軽に、ご利用ください。

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術後性上顎嚢胞とインプラント治療

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2008年12月9日

今日は、午前中に親知らずの抜歯。午後は、全身麻酔で術後性上顎嚢胞の摘出手術をおこないました。

術後性上顎嚢胞(POMC)は、上顎洞根治手術(蓄膿症の手術)を行った患者様が、20から30年を経て膿の袋状の病変を形成してしまう病気です。

上顎洞相当部に形成され、手術も蓄膿症の手術とほぼ同じです。

20~30年前には、このようなことになるとは考えず手術をしたのだと思いますが、結果、多くの病気を作ってしまいました。

 

このように、医療というものは、不確実なものであり、特に新しい技術はどうなるかは誰にも分かりません。

インプラントは、30年くらいの症例はありますが、50年の症例はありません。

つまり、50年後どうなっているかは、誰にもわからないのです。

 

インプラントは、おそらく大丈夫だと思いますが、

新しい医療技術には常に長期的に安定していることが欠かせません。

インプラントに付随する、いろいろな技術も、長期的にはわからないことだらけです。

私が、新しい技術・画期的な技術に慎重なのはこのような理由です。

私は、すでに十分分かっている安全な技術を元に

インプラント手術をすべきだと思っています。

安全・安心が一番です。

インプラント 専門医

口腔外科手術とインプラント手術

2008年12月2日

この日は、午前中は手術室で全身麻酔の手術をしました。

患者様は上顎の前歯部に腫瘍があり、それを切除する手術をおこないました。

前歯部6歯を超える大きな腫瘍で鼻腔や上顎洞にまで達してました。

腫瘍を切除して閉創。手術時間は1時間程度でした。

 

切除した腫瘍は、病理検査を行います。

顕微鏡で、細胞・組織をしらべどのような病気か特定します。

術前の検査で確定診断は、行いますが、最終診断と異なる場合がたまにあります。

悪いほうに異なる場合は、再手術もありえます。

 午後は、外来で小手術を行いました。

 

診療終了後、市川市の岡永歯科でインプラント手術を行いました。

患者様は、以前に私が右側上顎の骨形成術を行った方で、

今回は上顎の左側臼歯部に2本のインプラントを埋入しました。

 

以前、他院でインプラント治療をされていた既往があり、

今回のインプラント治療は、やり直しのようなものです。

以前にインプラントをした医院では、メンテナンスしていなかったらしく

どのような治療計画で何を意図していたのか私にはよく分かりません。

 

インプラントは、総合口腔治療です。

手術をするだけ、歯を入れるだけではだめなのです。

診断・治療・メンテナンス、すべてが意図をもって計画的に行われなくてはなりません。

治療を受けうる患者様には、その点よく注意していただきたいと思います。

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日本口腔外科学会総会

2008年10月20日

今日は日本口腔外科学会総会に参加するために徳島に来ています。

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徳島に来るのは初めてです。

早朝の飛行機で来て9時から学会に参加しました。

学会は日ごろの研究成果を発表・討論するポスター発表と口演発表があります。学会はよく戦場に例えられます。自分の研究が認められるかどうか真剣勝負です。

ほかには最新のトッピクスについてシンポジウムや教育講演が行われます。

学会は研究発表の場としての性格が強かったですが、最近は新しい知識や技術を習得するためのセミナーが増えています。

今回、私はインプラント治療について骨の再生医療に関するセミナーに参加する予定です。

学会で新しい知識・技術を習得し診療に生かしていきたいと思います。

(学会は21日までです。)

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サイナスリフトとインプラント

2008年10月4日

埼玉県深谷市の立花歯科医院でインプラント診療をしてきました。

今回は左側上顎のサイナスリフトと左側下顎のインプラント埋入です。

サイナスリフトとは上顎の臼歯部の骨が吸収し薄くなっている場合、上顎洞に骨を移植する手術法です。

サイナスリフトには、歯槽頂からの手術と上顎洞の前壁からのアプローチがあります。

今回は上顎洞前壁の骨を削り上顎洞の粘膜を剥離し移植スペースを確保した後に人工骨を移植しました。

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左は手術前の左側上顎のレントゲン写真です。

上顎洞が下方に張り出し、臼歯部の歯槽骨が吸収している状態がわかります。

 この状態ではインプラント治療は不可能です。

 

 

 

 

 

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左はサイナスリフト後のレントゲン写真です。

手術は上顎洞前壁の骨を削り上顎洞粘膜を露出させます。

次に丁寧に上顎洞粘膜を剥離し骨を移植するスペースを形成します。

移植骨は人工骨を用いました。

サイナスリフトは30分程度で終了しました。

十分な骨が移植されているのが確認できます。

サイナスリフトは非常にデリケートな手術です。

上顎洞粘膜に穴が開いてしまったら手術は中止になることもあります。

今回は穴が開くことも無く無事手術を行うことができました。

今後、経過観察を行い3ヶ月から6ヶ月で上顎のインプラント手術を行う予定です。

ついで、下顎のインプラント埋入手術を行いました。

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今回は日本メディカルマテリアル社製POIインプラントシステムを用いました。

非常に考えられたシステムで手術も30分程度で終わりました。

サイナスリフトからインプラントまで合計1時間の手術でした。

今後経過を慎重にフォローアップしていく予定です。

 

 

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舌痛症

2008年9月29日

舌の先や側縁がピリピリ痛くなることはありませんか?

物事に集中している時は気にならなくても、ふとした時にピリピリ痛いのがきになる。

特に舌に異常があるように見えない。

このような舌にピリピリとした痛みがあるのに見た目病気が認められない症状を舌痛症と言います。

男女では女性に多く、特に40歳以上の女性に多く発症します。

表面に細かな傷が出来ていたり、歯にとがった部分があったり、カンジダ菌などで炎症が起こっていることが、原因とされますが、原因が特定できない場合も多いです。

放置しても癌になったりはしませんが、癌との判別が難しいので一度専門医に受診することをお勧めします。

治療法はカンジダ菌が原因の場合は菌を除去します。ほかには炎症を抑えるうがい薬でうがいをします。

原因が特定できない場合は精神的なことが原因の場合があるため専門機関の受診を勧めしています。

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手術2件

2008年9月24日

今日は午前中に全身麻酔の手術2件、午後は親知らずの抜歯3本を行いました。

1件目の手術は上顎の顎嚢胞でした。

顎嚢胞とは顎の骨の中に出来る袋状の病気で中に膿のような液体を含んでいます。

放っておくと際限なくおおきくなり顎の骨のほとんどを溶かしてしまうこともあります。

今日の患者様は比較的大きく前歯6歯分の大きさがありました。

全身麻酔で摘出手術をおこないましたが、一部鼻まで骨が溶けている部位があり、

これ以上病気が進行してしまうと少々やっかなことになるところでした。

もう一件の患者様は骨折です。

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初診で拝見したときは咬合わせがずれてしまっており、咀嚼するのが困難な状況でした。

手術で咬合わせを正常な位置に戻し、金属のプレートで固定しました。

下顎の親知らず2本の抜歯を含め手術時間は1時間30分でした。

 

骨折は早期に治さないと、咬合わせがずれたまま固定されてしまいます。

たまにそのような患者様もいらっしゃいますが、その場合再骨折の処置が必要となり厄介です。

ケガで咬合わせがずれたら、早めに口腔外科に受診することお勧めします。

今日は大変忙しく昼食を食べることができませんでした。

すべての 手術が終わって軽食をとったのが午後5時。疲れました…。

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顎変形症手術2

2008年9月18日

午前中は外来診療。午後は手術室で全身麻酔の手術を行いました。

今日の手術は顎変形症の手術です。

顔面の非対称性を上顎と下顎を同時に動かすことによって修正治療します。

手術は上顎に対してLeFort Ⅰ型骨切術、下顎に対して下顎枝矢状分割術を行いました。

まず、上顎の非対称性を修正してそれに合わせ下顎を動かします。

この手術はよく行われる手術なのでスタッフは慣れています。

手術にかかった時間は2時間57分、出血量は140ml.でした。

一般的には手術時間は4~6時間くらいで、出血量は600~800ml.位出ます。

当然、輸血の危険性もあります。今回は自己血を800ml用意しました。

しかし、幸いにも出血量は少なく輸血しないですみました。

施設によってかなり差がありますので、手術を受ける方は良く検討される事をお勧めします。

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親知らずの抜歯

インプラントをする場合、口腔内の環境を整える事が重要です。

事前に歯周病・虫歯の治療をおこない、細菌が増殖しにくい口腔環境にします。

その時、親知らずの処置も重要です。

親知らずは20才前後で生え始めます。

歯列の一番奥にあるため歯磨きがしにくく虫歯や歯周病になりがちです。

また、現代人の傾向として親知らずが顎の骨に納まりきれず横に生えてきたりします。

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このような場合、隣の歯との間に食べかすが詰まりやすく炎症や虫歯の原因になります。

また、抜歯をする場合も骨を大きく削ったり歯を細かく分割したりする必要があります。

抜歯は口腔外科の歯科医なら30分程度で終了します。

しかし、抜歯後は頬が腫れたり、口が開きにくくなったり、唾を飲み込むと痛かったりと

様々な症状が3日から7日続きます。ばい菌が感染するとさらに7日程度腫れます。

また、親知らずの根の先は神経と接している事が多く下唇の感覚に麻痺が出る事があります。

通常は1ヶ月から3ヶ月で治りますが、場合によっては1年以上かかることもあります。

親知らずの抜歯には、技術と経験が必要です。是非専門医を受診する事をお勧めします。

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顎変形症手術

今日は午前中に外来診療、午後は手術室で全身麻酔の手術でした。

午前中は下顎親知らずの抜歯。

二人の患者様の親知らずを抜きました。

親知らずは上顎と下顎でずいぶん抜歯後の症状が異なります。

上顎はそれほど腫れはひどくなく、痛みも少ないことが多いです。

下顎は大変です。

骨を大きく削らなければならない患者様が多く、抜歯後ほっぺたが大きく腫れます。

口が開きにくく、物や唾を飲み込むと痛みがでます。

まれに青あざになることがあります。

下顎の親知らずを抜くときは気をつけなければなりません。

別の機会に親知らずについてはお話したいと思います。

 

午後は顎変形症の手術です。

患者様は下顎前突症(骨格性の受け口)で手術が必要です。

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今回は下顎だけの手術です。下顎枝矢状分割術という手術法で下顎を後方に移動させます。

神経の近くを手術するので細心の注意を要します。

今回の手術は1時間37分で終了し出血量は45mlでした。

この手術は通常2時間以上、出血量は200ml以上なので、今回はスムーズに終わったほうです。

手術後はゴムで下顎を牽引し、安静にします。

入院は術後8日間です。

退院して2週間程度で骨は治癒し通常の食事などが出来るようになります。

顎変形症の手術後の患者様は、大きく変わります。

多くの患者様の表情が明るくなります。

咬み合わせというのは性格を変えてしまうくらい重大なことなのだと再認識させられます。

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