秋元善次のインプラントブログ
妊娠と親知らず
時々、妊婦さんが親知らずを腫らして来院されることがあります。
妊娠をすると、ホルモンバランスの関係から、親知らずを腫らすことが多くなります。
その場合どうするか。
多くの薬は、妊婦や新生児に対する安全性は不明になっています。
理由は、試験ができないため。
(妊婦に薬を飲んでもらって、胎児にどのような影響がでるかなんて試験はできないですよね)
そのため、安全性が保証されていない中での投薬になります。
一般的には、ペニシリン系の抗生剤は妊婦に安全とされています。
理由は、ペニシリンが開発された直後から盛んに妊婦に投与され安全性が確立されているからです。
鎮痛剤は妊娠中は使用できないものも多く、使用できたとしても鎮痛効果が弱かったりします。
また、抜歯に関しては安定期なら可能とされていますが、術後の投薬に不安があります。
以上の理由から、妊娠中の親知らずの治療は様々な障害があります。
つまり、親知らずは妊娠前に抜いておくのが一番安全です。
特に妊娠の早期は器官が形成される重要な時期です。
妊娠しているかどうか気づかないこともあるので、
親知らずが腫れて妊娠初期には服用してはいけない鎮痛剤を服用してしまう場合もあるでしょう。
親知らずは妊娠の可能性がある前に抜歯したほうが良いと思います。
最近は、不妊治療をされている方も多く、治療前の準備として親知らずをあらかじめ抜いておくことをお勧めします。
ところで、2010年4月27日から月1回、佐倉ウェルネス歯科医院で口腔外科診療を行うことになりました。
インプラントを含め口腔外科一般に対応いたします。
また、毎週口腔外科診療日があるため継続的な診療が可能になっております。
親知らずなど、口腔外科疾患でお悩みの方はご相談ください。


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