秋元善次のインプラントブログ
親知らずの抜歯
本日は病院に当直です。
ところで、今日は抜歯などの外科処置を行える年内最終日でした。
本日も4本ほど、抜歯をしました。
親知らずの抜歯をしていて、患者様が驚かれるのは、そのスピードです。
口腔外科の素養のない先生が、親知らずの抜歯を行うと2時間から3時間かかることがあります。
「他の親知らずは抜くのに2時間かかったのに、こんなに速く抜けるんですね」とは、よく言われます。
大体、口腔外科医が親知らずの抜歯をすれば、1時間以上かかることは、まずありません。
通常は、10分から15分。長くて30分です。
1時間かかったのは、5年前くらいに1件あったでしょうか。(よく覚えてません)
スピードだけでなく、抜歯後の腫れや、痛み、開口障害なども口腔外科医が抜いた方が少ないと思います。
一番重要なのは、唇の知覚の麻痺を起こさないことです。
下顎の親知らずを不適切に抜歯すると、下唇に知覚の麻痺が出る確率が上がります。
確かに、口腔外科医が抜いても唇の知覚の麻痺は一定確率で起こります。(およそ0.6%)
しかし、不適切に抜歯が行われると、唇の知覚ばかりか、舌の知覚麻痺も起こりえます。
一生の障害になることもあるので、注意がひつようです。
下顎の親知らず、特に横に生えている歯は、口腔外科のある病院で抜いてもらった方がいいと思います。


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