秋元善次のインプラントブログ

インプラントと知覚神経麻痺(しびれ感)

インプラント治療後、痺れ(しびれ)が出ることがあります。

痺れは、下顎のインプラント治療後に起こります。

 

下顎には、三叉神経の分枝である下顎神経が走行しています。

最後は下唇から頤部の知覚を支配しています。

 

下顎神経は知覚神経です。

運動神経ではありませんので

障害を受けても唇が変形することはありません。

 

インプラント治療で、神経障害を受けた場合、

原因は骨をドリルで掘り進めるときに、神経を傷つけたと考えられます。

その場合、神経は挫滅創(すり潰されるような傷)となりますので、

回復は、困難となります。

例えばこれが、ナイフで切ったような傷ならば回復の見込みはあります。

インプラント手術後の知覚麻痺が、回復しにくいのはこのような理由です。

 

インプラント手術による神経損傷には、様々な治療法があります。

ビタミンB16の内服や星状神経節ブロック、神経縫合術などです。

早く治療を始めれば始めるほど、治る可能性が高まります。

 

また、しびれから痛みに症状が変化することがあります。

痛みをとることは、難しく早急な治療が必要です。

 

受診する診療科としては、歯科麻酔科・麻酔科・口腔外科がいいでしょう。

(できれば、麻酔科のペインクリニックがいいと思います。)

当ホームページでも、ご相談を受け付けております。

麻痺がでたら、早期の治療が第一です。

 

 

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