秋元善次のインプラントブログ

術後性上顎嚢胞とインプラント治療

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2008年12月9日

今日は、午前中に親知らずの抜歯。午後は、全身麻酔で術後性上顎嚢胞の摘出手術をおこないました。

術後性上顎嚢胞(POMC)は、上顎洞根治手術(蓄膿症の手術)を行った患者様が、20から30年を経て膿の袋状の病変を形成してしまう病気です。

上顎洞相当部に形成され、手術も蓄膿症の手術とほぼ同じです。

20~30年前には、このようなことになるとは考えず手術をしたのだと思いますが、結果、多くの病気を作ってしまいました。

 

このように、医療というものは、不確実なものであり、特に新しい技術はどうなるかは誰にも分かりません。

インプラントは、30年くらいの症例はありますが、50年の症例はありません。

つまり、50年後どうなっているかは、誰にもわからないのです。

 

インプラントは、おそらく大丈夫だと思いますが、

新しい医療技術には常に長期的に安定していることが欠かせません。

インプラントに付随する、いろいろな技術も、長期的にはわからないことだらけです。

私が、新しい技術・画期的な技術に慎重なのはこのような理由です。

私は、すでに十分分かっている安全な技術を元に

インプラント手術をすべきだと思っています。

安全・安心が一番です。

インプラント 専門医

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